320通信その194

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                [320通信その194]           平成30年5月

社員ならびにご家族の方々へ

「今年もプレッシャーに負けるな!」

 

こんにちは、岡田光生です。井村屋グループ株式会社様の「第15回アイアイ会」が開催され出席してきました。「アイアイ会」とは、井村屋様とお取引のある材料、原料、配送等の仕入先約100社で構成されています。情報交換を行い、お互いの親睦を図る等を目的とした会です。平成15年までは親睦ゴルフの開催だけでしたが、平成16年から名称も変更になり、一泊二日のパターンに変更されました。一日目は「アイアイ会」の総会、井村屋グループ様の経営方針の説明、講師を招いた講演会、そして懇親会が行われます。二日目は井村屋グループ様の役員の方々を交えたゴルフコンペを行っています。

私は初回より「アイアイ会」の役員を務め、10回目から会長に指名をいただきました。会長になったことは当社の存在価値のPRになり、皆様と親交が深まる機会が増えるなどプラスになることが多いと思います。しかし、総会の席上での「会長挨拶」が、私にとって大変なプレッシャーです。井村屋グループ役員の皆様、多くの〇〇商事、〇〇製粉などの上場企業の皆様の前でしゃべるのは大きな試練です。ということで、5月の定番になりつつある、その席上での挨拶を掲載します。(一部割愛しています。)

 

井村屋様におかれましては、昨年、創業120年、設立70周年を迎えられ、節目の年としていろいろな「挑む」を行われました。その区切りの時に東証一部上場もはたされ、非常におめでたい年度でありました。またスポンサー契約されている女子ゴルフの福田真未プロが初優勝され、ゴルフファンにとっては嬉しい出来事もありました。今週届いた社報の井津味も紙面が一新され、こういうところまで、「挑む」の精神が浸透しているのだと感心した次第です。

昨年、井村屋様は区切りの年でありましたので、昔を少し振り返って、井村二郎ファウンダーのお話をしたいと思います。宅配が黎明期の時代には、お届け物があると私自身でご自宅までお届けしていました。そんな時に、ご在宅でしたら、「ちょっと上がれ」ということでお話を何回かさせていただきました。

そうすると「お前は何代目になるんや?」と毎回聞かれるのですが、「将来、社長になるなら5代目です」と答えていました。会うたびに聞かれるので、「前回も聞かれましたけど」と申し上げると。「企業はゴーイングコンサーンと言うて、永続することが大事なんや。設立して10年続いて、やっと認められる。あるいは最近は企業の寿命30年説 と言われるぐらい難しいんや。それで岡田さんのところも何十年と続いているけど、いかにそれが大変なことか分かってもらうために、何代目や聞いているんや。」「岡田さんの脈々と続く理念を継続していく覚悟を決めやなあかん」と言われました。当時は「そうなんやろな」という程度でしたが、社長に就任してから、その言葉のありがたみが良く分かりました。

ちなみに「企業30年説」とは、1983年に日経ビジネスに掲載された「企業は永遠か」という特集記事により提唱された仮設です。

 

あと記憶に残っているのが、「君は何か定点観測してるか?」という言葉です。「社長を離れた今でも、定期的に東京に行って、ある場所で人の流れや、商品のトレンドなどを観測してるんや」そして「変化があったり、気になることがあったりすると、その傾向や雰囲気を会社の者に報告している」と言われました。(定点観測の話は、この後、浅田会長のアドリブの挨拶でフォローしていただきました。場所は、銀座4丁目の和光という店がその一つでありました。)

また私に、「最近の井村屋はどうや?」「あの商品の動きはどうや?」とよく聞かれたこともありました。ご自身が一番よくご存知なんでしょうが、定点観測のやり方の一つとして、機会があれば会われた方に聞かれていたのでしょう。以前、私は松阪市にある愛宕町という飲み屋街で、定点観測をしていましたが、ちょっとレベルが低いですね。(残念ながら、あまり笑いは取れませんでした。難しい)

それはさておき、二つの話から思うのは、会社経営の神髄の一つは、「不易流行」なんだと改めて思う次第です。それを直接教えていただけたことを非常に幸運だと思いました。この「アイアイ会」もいろいろな方との情報交換で「不易流行」を学べる会であります。皆様のご協力で有意義な2日間にしたいと思います。

 

 当社も「不易流行」の考えをバトンタッチの時や、日々の業務でも守っていきたいものです。「いつまでも変化しない本質的なものを残していくこと。そして時代に合った変化を重ねていくこと」そういった精神を大事にしていきましょう。

 

「素敵な会社をつくりましょう! ~ いつまでも・どこまでも ~」 信頼と未来を包みます 

岡田パッケージ株式会社 代表取締役社長 岡田 光生

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このページは、mitsuoが2018年7月26日 08:26に書いたブログ記事です。

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